Prorsum Philharmonic Orchestra

プローサムフィルハーモニー管弦楽団

 

私達は201112月から活動を開始した学生と社会人のオーケストラです。


『プローサム』とはラテン語で『前へ』という意味があります。挑戦を恐れることなく、常に前向きに音楽を生み出していきたいという想いが込められています。

作曲家は生きる為、自らの為、大切な人や物の為に音楽を書き続けました。彼らは偉大なる創造主です。だからこそ、我々演奏者は音楽を創るのではなく、生み出すべきだと思っています。

 

楽譜として記録されている音楽に命を吹き込むためには、演奏者自らが感受してきた美しさや喜び、時には陰鬱や儚さといった様々な感情をなぞらえ、作曲家に想い巡らすことが必要不可欠であり、それらの調和や衝突が音楽を生成するきっかけとなります。

 

音楽は彫刻や絵画とは異なる瞬間芸術であり、作品の生成過程を多くの人が共有できます。その過程において得られる高揚や内省が音楽自体とそれを愛する人々の貴重な生命力の一つであり、この生命力こそが、何百年もの歴史を越えて愛され続けているクラシック音楽の魅力であると思います。

プローサムフィルハーモニーはまだまだ若いオーケストラですが、作曲家の想いをお伝えすること、皆様により音楽を好きになって頂けることを目標とし、精一杯演奏していきます。ぜひとも、様々な想いを巡らして聴いて頂ければと思います。音楽の新しい魅力や変化を必ずお届け致します。

指揮者:小林尚寛

 

26歳の若き才能溢れる、通称『プロ―サムの太陽』。

躍動感溢れる彼の指揮に、団員一同強く惹かれながら日々共に歩んでおります。

時々、自分をビンタします。